獣医師が見た半径20k圏内は今
ひそかに応援している獣医師先生のブログを
ご紹介します。

http://blogs.yahoo.co.jp/shinjo_ah
25日ワイドスクランブルに出演されたり、
地元テレビに出演されて、
活動が広く知られるようになってきていますので
ご覧になられた方もいらしゃるかもしれません。
もともとは、
福島の警戒区域に残されたペットたちの相談をうけて
福島警戒区域に入られ、その様子をビデオ撮影して
ブログで紹介されていました。
その中には悲惨にも
ペットに留まらず
餓死したブタや牛の姿がありました。
政府は福島第1原発から半径20キロ圏内の
家畜を安楽死させると言いはじめました。
でも今本先生方は、
取り残されたペットや家畜を計測してみると
実際はほとんどが問題ない汚染レベルだと
おしゃっています。。。
ですが、今本先生方は、
それならそれを逆手にとって
汚染された家畜がこの先どのような状態になるか
実験レベルででも生かし続ける価値があると訴えています。
それは世界レベルでみても
研究されてなく、価値のあることです。
ファーム・サンクチュアリと名付け
目指して運動されています。
警戒区域内に牧場を作り、そこで動物たちを管理。
管理には壊滅的な畜産農家の雇用も埋まります。
原発が安定して、立ち入り禁止が解除されれば、
東日本震災と福島第一原発の事故を風化させない為に、
牧場を公開する事も出来ます。
子供達に命の大切さを教える場にする事も出来ます。
それがファーム・サンクチュアリです。
テレビ局もききつけ今本先生は
「ワイドスクランブル」に出演しました。
「反響が大きいので継続取材します」と
プロデューサーから継続取材の申し込みがあったようです。
「やじうまテレビ」へも出演されました。

獣医師が見た半径20k圏内は今

20キロ圏内残る家畜の壮絶実態激撮
政府は、東京電力福島第1原発から半径20キロ圏内の警戒区域に取り残され、
安楽死処分となる家畜について、筒井信隆副農相は26日の会見で、
学術研究目的などで一定条件を満たせば区域外への移動を容認する方針を
明らかにしました。
筒井副農相は、食用とせず、管理する機関が十分な態勢であることなどを
条件に「例外を認めてもいいのではないか」と述べています。
やっと政府が家畜を殺処分から生かす方向に転換しはじめたようです。
どうか、どうか、この流れが止まらないよう
今本先生方の運動が実を結びますよう
応援したいと思い・・・
そんな願いからご紹介しました。
生き延びたわずかなブタや牛は、
取り残されたあとにも
新しい命を生んでいます。
その子達は殺処分させる為に生まれてきたのでは
ないはずです。
おかげ様であんちゃんは
今日もお目めパッチリの一日でした。
どうか、どうか・・・
へんなとこに毛がはえてきませんように・・・




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| 我子もどの子も大切な命 | 21:59 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑
歴史的価値のあるお馬さんはOKでその他は見殺しって・・・放射能の量が問題ないのに連れ出しちゃダメって・・・日本っておかしな国よね。昨日のテレビで立ち入り禁止区域になる数日前に浪江町のおじいさんとおばあさんが自分の家に置いてきたネコとわんこにごはんをあげに行くところが写っていました、帰る頃おばあさんが「次はいつ来られるか・・・」わんこのクサリを外してあげて、急いで車で立ち去ろうと・・・猛ダッシュでわんこは車を追いかけてきました、それ見て号泣です(T_T)。何で一番初めの避難のときに一緒に連れていかなかったのか・・・みんな悔やんでいるでしょうね。
| ケン母 | 2011/05/29 08:56 | URL |